モデルプラン 1日 / 兼六園スタート
加賀藩の茶の湯を、道具と茶室から理解する
体験施設を回るのではなく、なぜ金沢が茶の湯のまちになったのかを理解したい人向け。茶道美術と大名家の茶室を軸にしたプランです。
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9:30
13代藩主が母君のために建てた重要文化財の奥方御殿。茶室「清香軒」「清香書院」は事前予約制の特別公開(400円)。※予約なしでは見られないので必ず先に手配を。水曜休館。
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11:30
茶道具の名品約1,000点。江戸末期建立の茶室「耕雲庵」も併設。呈茶400円で庭を眺めながら一服できます。月曜休館。
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14:00
5代藩主・前田綱紀が招いた土師長左衛門に始まる大樋焼。茶室「年々庵」は裏千家家元の命名です。歴代の茶盌から選んで一服(呈茶付2,000円)。
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16:00
寛永2年(1625年)創業。金沢の茶の湯は和菓子文化と一体で育ちました。菓子木型美術館(200円)を見るだけでもその関係がわかります。
「体験する」のではなく「理解する」ためのプランです。
金沢が茶の湯のまちになったのは、加賀藩前田家が茶を奨励したからです。初代・利家は千利休と織田有楽斎に学び、3代・利常は小堀遠州や裏千家の祖・千仙叟宗室を招きました。仙叟の来沢に伴って茶道具の職人も移り住み、それが加賀の伝統工芸の源になっています。
この歴史は、体験施設で抹茶を飲んでいるだけでは見えません。大名家の茶室 → 茶道具 → 茶陶 → 和菓子、つまり成巽閣・中村記念美術館・大樋美術館・森八と回ると、なぜこのまちに工芸が集積したのかが立体的に見えてきます。
注意: 成巽閣の茶室見学は事前予約制、成巽閣は水曜休館、中村記念美術館は月曜休館です。曜日の設計を先にしてください。