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七十二候とは?|一年を72に分ける日本の暦を、はじめての方にやさしく解説

七十二候とは?|一年を72に分ける日本の暦を、はじめての方にやさしく解説

8月23日から五日間には「綿柎開(わたのはなしべひらく)」という名前がついています。日本には、一年を七十二に分けて五日ごとに季節の名前が変わる暦があります。二十四節気との関係、「気候」という言葉に残る痕跡、主語がぜんぶ人間以外という候の名前、中国から入って渋川春海らが日本向けに作り直した道すじ、そして2026年の処暑の三候まで。季節を見落とさないための暦を、はじめての方にやさしくたどります。
茶花(ちゃばな)とは?|茶室にひとつだけ置かれる花を、はじめての方にやさしく解説

茶花(ちゃばな)とは?|茶室にひとつだけ置かれる花を、はじめての方にやさしく解説

茶室の床の間に置かれる花は、たいてい一輪か二輪だけ。豪華な花束ではありません。茶室でただひとつ、いのちを宿す存在だからです。利休の言葉として伝わる「花は野にあるように」、いけばなとのちがい、花入の格と夏の籠、茶席に入れない禁花、そして朝に咲いて夕方にはしぼむ木槿まで。はじめての方に向けて、晩夏の一輪からやさしくたどります。
茶席のお菓子とは?|名前で季節をつたえる和菓子を、はじめての方にやさしく解説

茶席のお菓子とは?|名前で季節をつたえる和菓子を、はじめての方にやさしく解説

お盆が明けると、和菓子屋さんのガラスケースが入れかわります。茶席で使われるお菓子は「主菓子」と「干菓子」の二種類。濃茶には主菓子、薄茶には干菓子。そしてお菓子はお茶より先にいただきます。器が夏と冬でかわること、和歌や俳句から採られる「菓銘」という名前のこと。はじめての方に向けて、夏から秋へ移りかわる店先を入口にやさしくたどります。
茶碗の形は、季節でかわる|夏の平茶碗と冬の筒茶碗を、はじめての方にやさしく解説

茶碗の形は、季節でかわる|夏の平茶碗と冬の筒茶碗を、はじめての方にやさしく解説

夏の茶碗は浅くて広く、冬の茶碗は細くて深い。中身は同じ抹茶なのに、入れものだけが季節で入れかわります。口が広いほど早く冷める夏の平茶碗、熱を逃がさない冬の筒茶碗、水の音だけで涼をつくる「洗い茶巾」、茶碗につけられる「銘」、そして「夏は涼しく冬は暖かに」という利休の教えと、その出典をめぐる正直な話まで。処暑を目前にしたこの時期に、はじめての方へやさしくたどります。
残暑見舞いとは?|「まだ暑いですね」だけを書く日本の手紙を、はじめての方にやさしく解説

残暑見舞いとは?|「まだ暑いですね」だけを書く日本の手紙を、はじめての方にやさしく解説

暦の上ではもう秋なのに、まだ暑い。その数週間だけに出す短い手紙を「残暑見舞い」と呼びます。立秋を境に暑中見舞いから名前が変わるしくみ、8月末までという目安、江戸のお盆の贈答から始まったといわれる道すじ、消えてしまった夏のはがき「かもめ〜る」、そして四つのかたまりで書ける書き方まで。用件のない手紙を、はじめての方にもやさしくたどります。
侘び寂びとは?|「つらい」「さびしい」から生まれた日本の美意識を、はじめての方にやさしく解説

侘び寂びとは?|「つらい」「さびしい」から生まれた日本の美意識を、はじめての方にやさしく解説

侘び寂びは、完璧ではないもの・古びていくもののなかに美しさを見つける心。じつは「侘び」も「寂び」も、もともとはネガティブな言葉でした。茶の湯が育てた侘び、俳句が磨いた寂び、金継ぎやいけばなに流れる同じまなざしまで、はじめての方にもやさしくたどります。
茶道とは?|「相手を涼しく」から始まる茶の湯を、はじめての方にやさしく解説

茶道とは?|「相手を涼しく」から始まる茶の湯を、はじめての方にやさしく解説

正座や作法で敷居が高く見える茶道。でも中身は「目の前の人に心地よく一服を」という願いでできています。夏の風炉と冬の炉、夏だけの朝茶事、四規「和敬清寂」、そしてわび茶の道すじまで。はじめての方に向けて、いちばん暑い季節を入口にやさしくたどります。
一期一会とは?|茶室で生まれた「一生に一度の出会い」の言葉を、はじめての方にやさしく解説

一期一会とは?|茶室で生まれた「一生に一度の出会い」の言葉を、はじめての方にやさしく解説

「一期一会」は、一生に一度きりの出会いを大切にする心を表した言葉。ふるさとは茶の湯の世界です。千利休の教えから、弟子・山上宗二の記録、幕末の大名・井伊直弼が四字熟語にした話まで、はじめての方にもやさしくたどります。
茶道の入室と着席の作法を初心者向けに解説|茶室での基本マナーと流れ

茶道の入室と着席の作法を初心者向けに解説|茶室での基本マナーと流れ

茶道の入室と着席は、初心者が最も緊張しやすい場面です。とくに「襖はどう開けるのか」「敷居は踏んではいけないのか」「どこで一礼して座るのか」が分からず、不安になる人は少なくありません。ですが、茶道の作法は完璧さよりも、亭主や同席者、茶室という...
茶道マナー初心者向け完全ガイド|茶席で失礼にならない作法・服装・持ち物

茶道マナー初心者向け完全ガイド|茶席で失礼にならない作法・服装・持ち物

茶道マナーを初めて学ぶ人が最も気になるのは、「お茶会や茶席で失礼にならないか」という点ではないでしょうか。結論からいえば、茶道では完璧な作法よりも、亭主への敬意、道具を大切にする姿勢、周囲に配慮した振る舞いが重視されます。基本を押さえておけ...